オンラインお見合い
コロナ禍になり、オンラインでお見合いをするケースが増えています。
ここでは、オンラインお見合いのメリット・デメリット、マナーやテクニックを説明します。
人によっては、オンラインお見合いを嫌がる人もいるため(逆に、オンラインの方が良いという人もいる)、メリットを見て無理矢理オンラインにするのではなく、状況に応じて、実際に会うか、オンラインにするかは使い分けましょう。
メリット
- 男性はお茶代(食事代)をおごらなくて済む
- お見合いの場所まで移動するお金と時間を節約できる
- 相手との家の距離が遠い場合でもお見合いできる
- 服装や化粧が楽に済む
- 基本的には、実際に会ってお見合いするのと同じ格好が必要ですが、いくらかは簡略化可能です
- カメラの映し方を上手くすれば、見た目を誤魔化してより良く映せる
- 相手がこれで誤魔化していた場合は、デメリットにもなる
- マスクをしなくて済む
デメリット
- 1人暮らしでないとお見合いの様子を一緒に住んでいる家族などに見られたり、聞かれたりする
- カメラの映し方によっては、自分や相手の容姿が実際に会うよりも良く見えることも悪く見えることもある
- 相手の身長や体格がわかりづらい
- 相手がハゲているかどうかを気にする人は、相手がハゲているかどうかわかりづらい
- 家のどこの部分を背景にするかセッティングを考える必要がある
- オンライン通信周りのトラブルが起こる
- ネット環境が悪いと途中で切れたりする
- 機器の操作に不慣れだとやり方がわからず戸惑う
- 家にネットワーク環境がなく、スマホのキャリア契約だけの場合は、キャリアの電波の状態やデータ通信量制限を気にする必要がある
注意点
オンラインお見合いのマナーも通常のお見合いのマナーと基本的には同じです。
ただし、以下の点は注意しましょう。
服装
基本的には、実際に会うお見合いと同じ服装や化粧をしましょう。
そのため、実際に会う場合に、スーツやネクタイを着けてお見合いをする場合は、オンラインでも同様にスーツやネクタイを着けてやりましょう。
一方、カメラを通して相手に見えない部分は、どんな格好でも良いです。
化粧もカメラを通してわからない部分は、省略して良いです。
ただし、自身の移動時やカメラが動いたときに、映らないと想定していた格好の部分が映ることがあるため、そのリスクを考慮した上でやりましょう。
オンラインでは、服装はどうでも良いと思って適当にする人がいるため、そこをビシッと決めていたら、ちゃんとしている人と思われます。
背景に印象が悪くなるものが映らないようにする
家でオンラインお見合いをする場合は、背景に相手からの印象が悪くなるものが映らないようにしましょう。
例えば、整理整頓されていない汚い部屋が映ったり、一般人が拒絶反応を示しやすいマニアックなモノが映ったりしないようにしましょう。
できる限り余計なモノが映らないようにするのが無難です。
事前にカメラの映り具合の動作確認をしたときとお見合いで通信しているときで、何かしらの設定でカメラの映る範囲が異なる場合もありますので、少し余裕を持たせて背景に余計なモノが映らないようにしておくと良いです。
マスクはしない
マスクはせずに、顔をちゃんと出しましょう。
新型コロナ対策としてのマスクは、基本的には、他の人との間で飛沫が飛び交うのを防止するものです。
そのため、オンラインでマスクをする意味がありません(周囲に人がいる環境では別)。
オンラインでマスクをしていると変な人と思われるので、マスクはせずに行いましょう。
事前にオンラインの動作確認をしておく
結婚相談所によって、オンラインお見合いをするためのアプリが異なります。
例えば、 Zoom などの一般的に使われているアプリ・サービスを利用する結婚相談所もあれば、結婚相談所が独自に開発したアプリを通してオンラインお見合いをする場合もあります。
Zoom など世間でよく使われているアプリ・サービスの場合は、事前にアカウントを作って、動作確認を行っておきましょう。
結婚相談所独自のアプリの場合も、テスト通信環境がそのアプリにある場合は、テスト通信を行っておきましょう。
操作に戸惑うことが結構あるため、事前に動作確認しておくことは必須と思ってやりましょう。
機器設定などの問題で、上手くオンラインお見合いが開始されない場合があるため、結婚相談所の緊急連絡先を控えておいて、何かあった場合は、すぐに連絡できるようにしましょう。
連絡が遅れた場合は、相手にも悪く、また、結婚相談所によってはキャンセル料が発生することがあります。
少しでも遅れるとわかった瞬間に結婚相談所に連絡して、相談しましょう。
テクニック
最近はお見合い以外でも、会社の会議や面接、YouTuberなどの動画配信でオンラインでの動画共有、配信が行われることが増えています。
そのため、カメラにより良く映る方法なども広まっています。
その方法を利用することで、若返って映ったりします(やり過ぎは逆効果になるのでほどほどに)。
これらを知っているかどうかで、お見合いを有利にできます。
以下のその方法の一部を書きます。
ここに書いていること以外にも様々な方法があるかもしれないので、気になる方は検索して調べましょう。
オンライン通信アプリの補正機能を使う
Zoom などのオンライン通信アプリには、カメラの補正機能がついている場合があります。
それを利用すると、顔のシワやシミが消えるため、若返り、美男美女になります。
ただし、補正を強くやり過ぎると、不自然さが増すため、違和感がない程度にほどほどにしましょう。
設定の方法は、利用するアプリ名とそれっぽいキーワードでネット検索して調べましょう。
カメラの角度
カメラの角度が悪いと二重あごやブサイクに映ります。
事前にカメラの角度による自分の映り具合を調整しておきましょう。
光の加減
部屋の光の加減によって、映り具合が変わってきます。
最近では、良く映るようにと動画撮影用に光を照射する道具も売っています。
事前に光の加減による映り具合を調整しておきましょう。